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東京2025世界陸上:だれもが観戦できる国際スポーツ大会

34年ぶりに開催された世界陸上

世界のトップアスリートが集い、熱戦を繰り広げた「東京2025世界陸上競技選手権大会」が、先日その幕を閉じました。2025年9月13日から21日までの大会期間中、会場の国立競技場は連日満員となり、約62万人が来場し、観客は選手たちに大きな声援を送りました。

この大会は、オリンピックと並ぶ陸上競技における世界最高峰の大会であり、東京では1991年以来、34年ぶりの開催となりました。
約200の国と地域からおよそ2000人を超えるアスリートたちが集結し、100m走や走幅跳、砲丸投など全49種目(男子24種目、女子24種目、男女混合1種目)が実施されました。
大会主要情報 | Tokyo 25 | World Athletics Championships

また、開催基本計画によれば、大会の成功に向けた取組の1つとして、年齢・障害の有無に関わらず、スポーツの素晴らしさ、多様な価値観を認めあう共生社会の大切さなどが実感できるよう、大会への参画を推進していました。

多くの日本人選手が活躍!

東京2025世界陸上では、日本人選手が世界を相手に堂々たる戦いを見せました。
男子35km競歩で勝木隼人選手が、女子20km競歩で藤井菜々子選手がそれぞれ銅メダルを獲得。その他の種目でも多くの選手が好成績を残し、日本選手団としては歴代最多タイの入賞者数を記録しました。
また、湯上剛輝選手は、聴覚に障害のあるデフアスリートとして、日本人で初めて世界陸上に出場し、国際舞台で力強いパフォーマンスを見せました。11月に開催されるデフリンピックへも出場が予定されており、さらなる活躍が期待されています。

国立競技場や大会関連施設・周辺施設のバリアフリー情報を見てみよう!

メイン会場である国立競技場は、全ての人が安心して快適に観戦できる環境となっています。高齢者や障害のある方々にとって使いやすいユニバーサルデザインを採用し、安全に移動できる動線や誰でも利用しやすいトイレなど、快適な環境が整備されています。
国立競技場 施設概要

大会期間中にイベントが開催された都立明治公園のバリアフリー情報についても、だれでも東京で確認できます。
だれでも東京 明治公園

また、国立競技場近隣に所在する東京体育館など、だれでも東京では多数の公共施設におけるバリアフリー情報を確認することができます。
だれでも東京 東京体育館

バリアフリー対応の宿泊施設を検索してみよう!

世界陸上は終了しましたが、東京で開催される国際スポーツ大会を今後も連日楽しんでいただく際には、宿泊先の立地や設備の快適さの情報が必要となります。競技会場へのアクセスが良く、自分に合った宿泊施設を探す際に、「だれでも東京」が活用できます。
だれでも東京 宿泊施設

だれでも東京 宿泊施設のサイト

だれでも東京では、地域での絞り込みに加え、設備の有無や客室入り口の幅などのサイズを指定して施設を検索することが可能です。
「設備から選ぶ」では客室のタイプやトイレ内の手すりの設置状況を指定でき、「サイズから選ぶ」では客室入り口の幅以外に客室やトイレの段差に関する情報でも絞り込みが可能となっています。
下図は掲載例です。

掲載例1

掲載例2

サイトは多言語対応(日本語、英語、中国語、韓国語)しているため、海外から訪れる観戦客も利用しやすい仕様になっています。

東京で国際スポーツ大会を楽しむために

国際スポーツ大会では、競技の迫力や選手の活躍はもちろん、全ての人にとって快適で安心な観戦環境が整えられていることも、大切な要素の一つとなります。
「だれでも東京」を活用し、障害の有無や年齢に関わらず、自分に合った宿泊施設や観戦計画を立てて、今後も東京で開催される国際スポーツ大会をお楽しみください。

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